2021年4月
高校生になって、数学が急激に難しくなったと感じている方、いらっしゃいませんか。
特に高校2年生からの数学2B、あるいは数学3が難しいとよく聞きます。
中学の内容は学校の授業、教科書、参考書で何とかなってしまうものですが、高校内容となると、内容自体が難しいし量も相当のものです。
授業のレベルよりも高いものが定期テストに出てしまったりする事もしばしば。
難しい箇所を理解するには時間がかかります。
しっかりと自分の頭で理解できるまで待ったり、理解できていないと感じたら類題を出したりする事が不可欠です。
高校になると、学力の開きが生徒により非常に大きく、集団で授業していると理解するまで待つ、と言う行為が不可能になります。
手前味噌にはなりますが、そこでやはり、個別指導は効果的だと感じます。
多くの高校生が通塾後、定期テストの素点が1教科30点程度上がっています。
以下の生徒は1月に入塾しました。
3月の学年末テストでは当塾で指導した数学2・数学B・物理で、それぞれ30点以上点数を上げてくれました。
10点満点の評定も大分上がりました。
定期テストであれば、数学全体の知識が無くても、範囲だけ局所的にやれば、点数を上げる事は可能です。
高校の定期テストの成績が上がったところで、受験とはまた別と考える方がいるかもしれません。
しかし、まず定期テストで点数を取る事が、自信やヤル気に繋がる事は間違いありません。
要するに受験への第一歩なのです。
確かに、高校3年生の2学期からは、数学3まで一通り終了し、受験対策となっていく高校が多いようです。
それ以降は定期テストは実施されますが、模試と似た形式になったり、過去の復習になったりして、定期テストで高得点を取りに行く事の意味が薄れてきます。
また、大学への推薦入学をお考えの場合も、高校3年生2学期以降の成績は校内での推薦を勝ち取れるかに関わる事も無くなり、定期テストはさほど重要ではありません。
ですので、当塾としましては、高校3年生の1学期の期末までは新出単元が定期テストに出ますので、クラスで10番以内を目指して対策して参ります。
それ以降は、4STEP(数検出版)などの問題集を解説しつつ、解答を見ずに正答を導き出す訓練をしてもらいます。
その後、志望校より少し簡単目の学校から大学入試の過去問に挑んで参ります。
その際も、一度解いた問題は確実に2回目以降解ける様に繰り返しやってもらいます。
一緒に理系科目を得意科目にしてみませんか。